八尾市田井中にある「神劔神社」は厄除け、五穀豊穣の神様です。
厄除け、五穀豊穣のご利益がある「神劔神社」の主祭神、ご利益、アクセスについて紹介します。
ご利益・歴史
スサノオノミコト(素戔嗚命)、保食神(ウケモチノカミ=ウカノミタマ[宇迦之御魂神])を御祭神とするのが「神劔神社」です。
読み方は「みつるぎじんじゃ」。
歴史
境内にある「神劔神社由来期」によると、創建は不詳、この場所に神社ができたのは元文元年(1736年)。
スサノオノミコト(素戔嗚命)、保食神の二神(二柱)をこの地域である田井中村の氏神様として祀られてきました。
神劔神社は江戸時代からですが、田井中村の発祥はかなり古いことがわかっています。
明治5年(1872年)に村社になり、明治時代末期には誉田八幡宮の末社として合祀されましたが、大正14年(1925年)に元の地に戻っています。
神社の境内は、志紀小学校の防音工事により昭和47年(1972年)に南北54m・東西19mから南北19m・東西54mに変更されています。
そのため、横に細長い境内になっています。
拝殿には神劔大神宮と表記されています。
ご利益
スサノオノミコト(素戔嗚命)と保食神(ウケモチノカミ)を祀っています。
スサノオは厄除けのご利益があります。未然に災いを防いでくれる神様。
もう一つの神様、保食神(ウケモチノカミ)は別名ウカノミタマ[宇迦之御魂神]や稲荷神(お稲荷さん)と呼ばれており、京都の伏見稲荷大社を総本社とすることから、五穀豊穣のご利益があります。
- 主祭神:スサノオノミコト(素戔嗚命)、保食神(ウケモチノカミ=ウカノミタマ[宇迦之御魂神])
- ご利益:厄除け、五穀豊穣
- 創建:不詳だが、神社の造営は元文元年(1736年)
アクセス
神劔神社の行き方を紹介します。
電車の場合
JR大和路線「志木駅」を下車し、線路西側から北西に徒歩13分ほどで着きます。
八尾市立志紀小学校の南側を目印に進みましょう。
駐車場はなし
小さな神社なので駐車場はありません。
電車で行くようにしましょう。
- 住所:大阪府八尾市田井中3-178(Google Map)
- アクセス(最寄駅):JR大和路線「志木駅」徒歩13分
- 駐車場:なし
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