
京都にある「安井金比羅宮」は良縁や縁切り、縁結びの神様です。
今の悪縁を切ってから、新しい縁を結ぶ流れでの良縁、セットでお祈りしましょう。
良縁や縁切り、縁結びのご利益がある安井金比羅宮の主祭神、ご利益、ご祈祷、お守り、アクセスについて紹介します。
歴史

崇徳天皇(すとくてんのう)、大物主神(オオモノヌシ)=大国主命(オオクニヌシ)、源頼政公(みなもとのよりまさこう)を主祭神とするのが「安井金比羅宮」です。
読み方は「やすいこんぴらぐう」。通称「安井の金毘羅さん」と言われています。

藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え「藤寺」という名前で家門の隆昌と子孫の長久を祈ったのが始まりです。
崇徳天皇はこの藤を気に入り、堂塔を修造して婦人の阿波内侍(あわのないし)を住ませました。
崇徳上皇は保元の乱に敗れて亡くなった時に、阿波内侍(あわのないし)は崇徳上皇自筆の御尊影を藤寺観音堂にお祀りします。
その後、大円法師が参拝した時に、崇徳上皇の霊が現れたことから、後白河法皇の命により光明院観勝寺を建立したのが起こりとなっています。
参考:御由緒(安井金比羅宮)
ご利益

ご利益は縁切りと縁結びです。「まずはあらゆる悪い縁を切り、その後に良縁を結ぶ」という考え方。
御祭神のうちの一柱である大物主神(オオモノヌシ)はオオクニヌシ(大国主命)と同一神とされていることから、たくさんの女神と結婚したことに由来し縁結びの御利益があるとされている神様です。
その他には、海上安全と交通安全の御利益もあります。

境内には高さ1.5m、幅3mの「縁切り縁結び碑(いし)」があります(上の写真参照)。
「縁切り縁結び碑」は恋愛以外にもご利益があります。病気、酒、たばこ、賭け事などの悪縁を切り、新しい自分になりたいという方におすすめです。
これは形代(かたしろ)という身代わり札がたくさん貼られたもので、参拝者の思いがひしひしと伝わってくる独特の雰囲気があります。
「縁切り縁結び碑」作法

- 本殿を参拝
- 形代に願い事を書く。100円以上のお志を賽銭箱に入れる
- 形代を持ち、願い事を念じながら「縁切り縁結び碑」の前から後ろにくぐる
- 次は後ろから表にくぐる
- 最後に気にな場所に形代を貼る
願いごとは「○○さんとの恋が芽生えますように」から「○○さんとの縁を切ってください」まで、ライトなものから重い願いまで色々あります。
具体的に書きお願いすると良いそうです。
中央にある穴を往復することで、縁切りをし、そして縁結び(良縁)になります。
- 主祭神:崇徳天皇(すとくてんのう)、大物主神(オオモノヌシノカミ)=大国主命(オオクニヌシ)、源頼政公(みなもとのよりまさこう)
- ご利益:良縁、縁切り→縁結び、海上安全、交通安全
- 創建:1177年(治承元年)?
お守り
良縁、縁切り&縁結びのご利益があるお守りを中心に集めてみました。
悪縁切・縁結び守

良縁を得るためには、まずは悪縁を断ち切ることがから始めるということで、「悪縁切・縁結び守り」というセットのお守りがあります。
「えんきり」と書かれた青色のお守り袋と、「えんむすび」と書かれた赤色のお守り袋がセットになっています。
心機一転守

生まれ変わりの意味を持つという輪がお守り袋の中に入った「心機一転守」。テレビでも放送され人気のお守りになりました。
この輪っかは上で紹介した「縁切り縁結び碑」をくぐり抜け良縁を得るために入っています。
輪をくぐることには、生まれ変わりの意味があります。心機一転御守はこれまでの悪縁を切り、新たな縁を結ぶための御守です。
悪縁を切りたい時、悪習をなくしたい時、これまでとは異なる自分に変わり何かを始めようとする時、御守を手にとって確かめ、輪をくぐり抜ける自分をイメージしてください。
悪縁が切れ、良縁が結ばれます。
参考:「心機一転御守」に同封されている説明文より
新しくスタートする時にいただきましょう。
ご祈祷

悪縁切り、良縁祈願、厄除け、病気平癒などのご祈祷があります。まずは電話で確認してくださいとのことです。
- 祈祷料:6000円(3日間祈祷)、10,000円(1週間祈祷)、30,000円(1か月祈祷)
- 電話番号:075-561-5127
アクセス・駐車場

- 住所:京都市東山区下弁天町70(Google Map)
- 電話番号:075-561-5127
- アクセス①(最寄駅):京阪「祇園四条駅」より南東に徒歩10分
- アクセス②:阪急京都線「河原町駅」より徒歩15分
- アクセス③(バス):市バス206系統北大路バスターミナル行きに乗車し、「東山安井」バス停下車徒歩1分
- 駐車場:あり
- 拝観時間:自由(授与所9時~17時30分)
電車の場合
場所は建仁寺東側。八坂神社前にある東大路通を少し下っても行けます。
車の場合・駐車場
駐車場は東大路通沿い、南西にあります。
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