
京都・鞍馬にある「貴船神社」は縁結びや良縁、運気上昇の神様です。
昔から「恋を祈る社」と言われており、それは縁結びの神様を祀っています。
縁結びや良縁、運気上昇のご利益がある貴船神社の主祭神、ご利益、ご祈祷、お守り、アクセスについて紹介します。
歴史

高龗神(タカオカミ)、磐長姫命(イワナガヒメ)を主祭神とするのが「貴船神社」です。
読み方は「きふねじんじゃ」。
創建年は不詳ですが、社伝では反正天皇の時代だと言われています。
神武天皇の母・玉依姫命(タマヨリヒメ)が黄色い船に乗り、淀川・鴨川・貴船川をさかのぼりこの地に到着し、水神を祀ったのが始まりと言われています。
社名の由来は「黄船」によるものとされ、奥宮の境内には御船型石があります。タマヨリヒメが乗ってきた船が小石に覆われたものだと伝わっています。
この周辺は「きぶね」と言いますが、清らかな水が濁らないように「きふね」と読んでいるそうです。
「きふね」とは万物のエネルギーである「氣が生ずる根源の地」という意味で「氣生根(きふね)」であり、その御神氣に触れるだけ元氣が蘇ると言われています。
参考:由緒(貴船神社)
弘仁9年(818年)に朝廷は「山城国愛宕郡貴布禰神」を大社に。また「延喜式神名帳」も同名で名神大社としています。
後に二十二社とされ、保延6年(1140年)に最高位・正一位の神階を授けられています。
ご利益
貴船神社の本宮、奥宮、結社の全てを参拝すれば、より恋愛運がアップします。
- 本宮:高龗神(たかおかみのかみ)
- 結社:磐長姫命(いわながひめのみこと)
- 奥宮:高龗神(たかおかみのかみ)[=闇龗神]

▲貴船神社本宮、本殿。

▲貴船神社、奥宮。
特に結社(ゆいのやしろ)は「結びの神様」。良縁を授けてくれる磐長姫命(イワナガヒメ)が祀られています。
平安時代、女流歌人・和泉式部が夫の心変わりに悩んで参拝し、歌を捧げて恋を祈ったことで、その願いは見事に叶えられました。
それ以降、貴船神社は「恋の宮」と呼ばれるようになったのです。
「結社」は「本宮」と「奥宮」の中間にあるため「中宮」とも呼ばれています。特に参拝順は決まっていないそうです。
- 主祭神:高龗神(タカオカミノカミ)、磐長姫命(イワナガヒメノミコト)
- 摂末社「白髭社」:猿田彦命(サルタヒコノミコト)
- 摂末社「牛一社」:木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ)
- ご利益:縁結び、良縁、運気隆昌
- 創建:不詳
お守り・絵馬・水占い
縁結び、良縁。運気上昇のご利益があるお守りを中心に集めてみました。
むすび守

お守り袋に殿様と姫君の刺繍がされた「むすび守」。
水まもり

丸い水玉が一つついた「水まもり」。水神さまがモチーフになっています。
気力がよみがえればあらゆる運も開かれるそうです。
色は水色とピンクの2種類。ブレスレット型もあります。
絵馬

昔から皇室から雨乞いや雨止みを祈願する時に馬を神様に捧げてきました。
それがやがて馬の絵を描いた木の板に変わり、今の「絵馬」の原型になりました。

▲貴船神社の絵馬。絵馬の種類は白馬黒馬、和泉式部、竜神の3種類あります。
水占い

水占いは本宮の前に湧き出ている御神水におみくじを浮かべて、文字を浮かばせる占いです。
水の神様をお祀りしている貴船神社ならではですね。この占いは結構ワクワク感がありますよ。200円。
御神水はオリジナルの容器に入って1本300円でも授与されています。
ご祈祷
良縁成就、結婚成就、復縁成就、就職成就以外に、えんむすび祈願もあります。その他一般のご祈祷もあります(家内安全、商売繁盛、新願成就、厄払いなど)
「えんむすび祈願」はご祈祷の際にえんむすびのお守りや結び文が授与されます。
ご祈祷は9時30分より開始。祭典や結婚式があると待つこともあります。
- 受付時間:9時~15時30分
- 電話番号:075-741-2016
アクセス・駐車場

- 住所:京都市左京区鞍馬貴船町180(Google Map)
- アクセス①(最寄駅):叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」より市バス「貴船」バス停下車徒歩5分
- アクセス②:叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」から徒歩の場合は約30分
- 駐車場:有料駐車場25台あり(本宮10台、奥宮15台)
- 拝観時間:5月~11月(6時~17時)、12月~4月(6時~18時)
- 授与所:9時~17時
電車とバスの場合
電車の場合は叡電「貴船口駅」よりバスになります。バスだとあっという間に着きますが、徒歩だと30分かかります。
車の境内・駐車場
車の場合は有料駐車場が少しだけありました。
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