イザナギノミコト(伊邪那岐命)

イザナギノミコト(伊邪那岐命)

イザナギノミコト(伊邪那岐命)は何の神様?、ご利益、呼び方、祀られている神社について一覧でまとめています。

 

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イザナギノミコト(伊邪那岐命)は何の神様?/どんな神様?

イザナギノミコト(伊邪那岐命)

伊弉諾尊(イザナギノミコト)とは、日本の神話に登場する神様です。神世七代、神武天皇の7代先祖。

イザナミと国産み(国生み)をした神様

日本の神様「神世七代」神様・伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)

妻・伊邪那美命(イザナミノミコト)と共に、淡路島などの日本国土となる島国産み)と、森羅万象を統制する神々を生みました(神産み)。

※森羅万象とは、あらゆる現象、宇宙に存在する全てのもの。

妻・イザナミがなくなった時に黄泉の国(よみのくに:死者の国)まで追いかけて行きましたが、変わり果てた姿に驚き逃亡します。

「古事記」によると、恐ろしい表情をしたイザナミが追いかけてきます。

この時にイザナギは巨大な岩で黄泉国(黄泉比良坂)の登り口をふさぎ、妻に対して離別を言い渡したと書かれています。

参考資料:国の創世神話 P. 48「正しく読む古事記」武光誠(エムディエヌコーポレーション)より

 

神産み(神生み):アマテラス・ツクヨミ・スサノオの父

三貴子(アマテラス・ツクヨミ・スサノオ)

そんな黄泉の世界の汚れを落とそうと禊をした時に、左目から太陽の神様である天照大神(アマテラスオオミカミ)、右目から月の神様である月読命(ツクヨミノミコト)、鼻から素盞鳴尊(スサノオノミコト)が誕生しました。

誕生した三貴子には高天原(アマテラス)、青海原の潮之八百重(ツキヨミ)、天下(葦原中国)の統治(スサノオ)を委任しています。

この話は、イザナギとイザナミが神々を生む物語(神産み/神生み)の最後に書かれています神々の世界では、最も有力な神様が最後に出現すると考えられていたからです。

参考資料:国の創世神話 P. 52「正しく読む古事記」武光誠(エムディエヌコーポレーション)より

参考資料:神代上P. 106〜107「日本書紀(上)」井上光貞監訳・川副武胤/佐伯有清訳(中公文庫)より

参考:「日本書紀 巻1 神代上[50]」(国立国会図書館デジタルコレクション)より

※ここで紹介したイザナギの禊祓(みそぎ・はらい)から生まれた神様の内容は、神社のお祓い「天津祝詞(あまつのりと)」で使われています。

より詳しくは「天津祝詞/禊祓詞の全文(ひらがな・PDF付き)と意味」を読んでみて下さい。

 

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イザナギノミコト(伊邪那岐命)のご利益

黄泉の国まで会いに行くという愛情の持ち主であることから夫婦円満、多くの神様の父親でもあることから子孫繁栄、黄泉の国から生還できたことから長寿繁栄、その後、穢れ(けがれ)を払うために禊を行ったことから厄除けのご利益があるとされています。

 

イザナギノミコトの呼び方

一般的な伊邪那岐命以外にも呼び方は色々あります。書物や神社によって読み方が変わりますが、すべて同一神です。

呼び方 意味
伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 神社により呼び方が異なる
伊弉諾神(いざなぎのかみ) 日本書紀での呼び方。神社により呼び方が異なる
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと) 古事記での呼び方。神社により呼び方が異なる
伊邪那岐神(いざなぎのかみ) 古事記での呼び方。神社により呼び方が異なる
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ) 神社により呼び方が異なる
熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ) イザナギノミコトの別名。熊野速玉大社の主祭神
速玉之男大神(ハヤタマノオノオオカミ) 新熊野神社の呼び方・別名

 

大阪府にイザナギノミコト(伊邪那岐命)が祀られている神社

神社名(大阪府) 読み方 住所 由縁
杭全神社 くまたじんじゃ 大阪市平野区平野宮町2-1-67 主祭神(三柱)の内の一神が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊射奈岐神社 いざなぎじんじゃ 大阪府吹田市佐井寺1丁目 主祭神が伊射奈岐命(いざなぎのみこと)

 

京都府にイザナギノミコト(伊邪那岐命)が祀られている神社

神社名(京都府) 読み方 住所 由縁
粟田神社の末社「多賀社」 あわたじんじゃ(たがしゃ) 京都市東山区粟田口鍛冶町1 末社「多賀社」の御祭神の1柱が伊邪那岐命(イザナギノミコト)
新熊野神社 いまくまのじんじゃ 京都市東山区今熊野椥ノ森町 上之社の御祭神の一柱が速玉之男大神(ハヤタマノオノオオカミ)
京都大神宮 きょうとだいじんぐう 京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町 相殿神の内の一柱が伊弉諾尊(イザナギノミコト)
白山神社 はくさんじんじゃ 京都府京都市中京区麩屋町押小路 配祀神の内の一柱が伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
日向大神宮の下ノ別宮「多賀神社」 ひむかだいじんぐう(たがじんじゃ) 京都府山科区日ノ岡一切経谷町29 下ノ別宮「多賀神社」の御祭神の一柱が伊弉諾尊(イザナギノミコト)

 

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