出典:Wikipeida
大阪・泉佐野市の「日根神社」は子授けや子宝、安産、良縁、そして安眠の神様です。
枕や寝床を守護する夫婦の神様になるので、どれもイメージができるかと思います。
子授けや子宝、安産、良縁、安眠のご利益がある日根神社の主祭神、ご利益、ご祈祷、お守りについて紹介します。
ご利益
出典:Wikipeida
鵜葺草葺不合命(うがやふきあへずのみこと)、玉依毘売命(たまよりひめのみこと)を主祭神とするのが「日根神社」です。読み方は「ひねじんじゃ」。
主祭神の2人は神武天皇の両親にあたり4人の子供をもうけた夫婦の神様で、日本で唯一となる枕や寝床を守護する神様です。
全国的にも珍しい「枕」の神様として、良縁、子授け、そして最近眠れない、眠りが浅いといった不眠症、目の病気の回復などを祈願してに参拝する人も多いそうです。
元々は子授けの願いから始まり、寝床につながり、安眠の神様と信仰されるようになりました。
昔から子宝(子授け)・安産のご利益があるとして信仰されていた由縁の一つに「まくら祭」というのがあります。
村の娘たちが奉納した枕をのぼりに付けて練り歩いたことが「まくら祭」の始まりです。毎年5月5日に開催される伝統行事になっています。
- 主祭神:鵜葺草葺不合命(うがやふきあへずのみこと)、玉依毘売命(たまよりひめのみこと)
- ご利益:子授け、子宝、安産、良縁、安眠
- 創建:674年(白鳳2年)
お守り
子授け、子宝、安産、良縁、安眠にご利益があるお守りを中心に集めてみました。
枕の柄を織り込んだお守りや寝室に貼るお札などがあります。
まくら札
まくら札には「寝所御守護」と書かれています。
3色ありますが、それぞれご利益が異なります。枕元に置くようにしましょう。
- 赤色のお札「子宝祈願」
- 緑色のお札「安眠祈願」
- 白色のお札「寝室守護」
安眠枕御守
緑色の枕の形をしたお守りです。「まくら祭り」の緑色がベースになっています。これを枕元に置いておくとぐっすり寝られるかも。
カラーはピンクもありそうです。
日本唯一の枕・寝床の守護の「日根神社」に御詣りしてきました。無事に『安眠枕御守』を受けて帰れましたので、2016年は安眠・快眠出来そう🎵 pic.twitter.com/tgFqEsmB1q
— アールフェイト (@uccelloxnero) 2016年1月2日
ご祈祷
ご祈祷の内容は安眠、子授け、安産、縁結びなど。予約は毎日受付しています。
- 各ご祈祷料:5000円〜
- 安産祈願:5000円(さらし帯付き)、7000円(腹巻帯付き)
もし腹帯を持っている場合は、持って来ればお祓いしてくれます。
受付時間:9時〜16時
アクセス
- 住所:大阪府泉佐野市日根野631-1(Google Map)
- アクセス①(最寄駅):JR阪和線「日根野駅」より南海バス「犬鳴山行き」に乗車し「東上」バス停下車徒歩1分
- アクセス②:南海本線「泉佐野駅」より南海バス「日根野駅経由犬鳴山行き」に乗車
- 駐車場:あり
- 拝観時間:自由(社務所9時〜17時)
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