京都「八坂神社」の境内にある末社「美御前社」は美人祈願や美容などの神様です。
美御前社は美人として有名な三女神がお祀りされているので、ご利益3倍ですね。
美人祈願や美容などにご利益がある八坂神社内「美御前社」の主祭神、ご利益、お守りについて紹介します。
美御前社(八坂神社の末社)のご利益
多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎるひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とするのが八坂神社境内にある「美御前社」です。読み方は「うつくしごぜんしゃ」。
御祭神には以下のように書かれています
美人の宗像三女神が祀れており、最も美人の神様は「市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)」です。
七福神の一神である美貌の神様とされている「吉祥天」とも習合していたことから財福、芸能、美貌の神として信仰があります。
麗しきお力がより強くなった美の神様の御神徳を頂き、常に心身の清浄に心掛け、美徳成就、道の開運を祈願ください。
参考:美御前社御祭神より
美の神様を祀っている社が「美御前社」。
が容姿端麗であったという言い伝えから美容の神様として信仰が篤く、女性の参拝者が多いです。
美容や美人祈願の方には最適な神社です。
朱塗りの玉垣には美容院や理容院、美容系に関係する会社や専門学校などが多いです。
美容水
鳥居前に湧き出る水「美容水」は、肌が綺麗になると言われています。
心から美しく磨かれるのと同時に、内面からも美しくなれるそうです。2~3滴だけ取り肌につけるとご利益があります。
八坂神社には摂社・末社があります。
悪縁を切りたい方は「刃物神社」に、そして縁結びの神様「大国主社」にあわせて参拝するようにしましょう(上の写真は「大国主社」)。
- 主祭神:多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎるひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
- ご利益:美人祈願、美容
- 創建:天正十九年(1591年)
美御前社(八坂神社の末社)のお守り
美容、美人祈願のご利益があるお守りを中心に集めてみました。
美守(うつくしまもり)
美守と書いて「うつくしまもり」と読みます。
特に女性の為に祈願され、丸い小さなお守り袋に入っています。
しあわせまもり(愛)
小さなお守り袋に赤色で「愛」と書かれたお守りです。
手の中で優しく御守を包み願いをかなえると幸せが訪れるそうです。
美御前社の祈願絵馬
美の願い事を書き、開運を祈願する絵馬。
縁の祈願絵馬
縁の絵馬。縁結びなどのご利益があります。
アクセスについては「八坂神社のご利益、お守り、アクセスについて」で確認して下さい。
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