美容・美人祈願

姫嶋神社(やりなおし神社)のご利益、お守り、アクセスについて

姫嶋神社の鳥居

大阪・姫島にある「姫嶋神社」は美人祈願、女性の開運招福、女性の新願成就、再起復活(やりなおし)などの神様です。

女性の神様で新たな地でスタートをきる決断と行動の神様であり、新スタートを応援してくれます。最近、おしゃれな御朱印でも有名です。

開運招福、美人祈願、女性の新願成就、再起復活(やり直し)のご利益がある神社の主祭神、ご利益、ご祈祷、お守り、アクセス・駐車場について紹介します。

 

ご利益

姫嶋神社本殿

阿迦留姫命(あかるひめのみこと)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)を主祭神とするのが「姫嶋神社」です。読み方は「ひめじまじんじゃ」。

主祭神の御神徳には以下のように書かれています。

主祭神の「阿迦留姫命(あかるひめのみこと)」は新羅の王子、天之日矛(あめのひぼこ)の妻となるが、夫の慢心に耐え兼ね新羅の国から筑波の比売島、摂津の姫島(比売島)への海を渡り再起をしたことから「決断と行動」の神様として信仰されてきました。

阿迦留姫命(あかるひめのみこと)」は新たな地で、女性たちに機織り、裁縫、焼き物、楽器などの知識と技術を教え、病に苦しむ人には治療を施したことから女性に信仰されています。

「古事記」には新羅の王子(あめのひぼこ)が農夫から赤い玉を譲り受け、それを寝室に置いていたところ、赤い玉は美しい乙女「阿迦留姫命(あかるひめのみこと)」に姿を変えたことから美人祈願の神様と言われています。

参考:主祭神の御神徳:阿迦留姫(アカルヒメ)とは?

姫嶋神社本殿、右側から撮影

また、もう一柱の御祭神である「神功皇后(じんぐうこうごう)」は妊娠中に朝鮮に出兵し新羅の国を攻めました。そこから勝運、美人祈願、縁結び、安産の御利益がある神様です。

以上をまとめると、「阿迦留姫命(あかるひめのみこと)」にも美人祈願のご利益があり、また「神功皇后(じんぐうこうごう)」にも美人祈願のご利益があることがわかります。

「美人祈願」に関しては2倍のご利益があることから、女性には必須の神社であることがわかります。美人祈願女性守護新たなスタート(やりなおし)をお祈りしましょう。

 

病気平癒のご利益がある「玉榮稲荷社」

姫嶋神社の末社「玉榮稲荷社」

稲荷神社なので五穀豊穣などが一般的ですが、この「玉榮稲荷社」は病気平癒のご利益があります。場所は境内入ってすぐ左側。

昔、おばあちゃんが毎日お参りしていたところ、孫の白血病が治ったという話があるそうです。

参考:姫嶋神社本殿に配布されていた説明文より

 

土地を守る神様「元楯社」

姫嶋神社の末社「元楯社」

土地を鎮守する神様を祀っているのが「元楯社」。「玉榮稲荷社」のすぐ右にあります。

 

商売繁盛のご利益がある「金刀比羅宮」

姫嶋神社の末社「金刀比羅宮」

「元楯社」の右にある「金刀比羅宮」は渡航安全、商売繁盛、厄除け、招福、技芸上達などの幅広いご利益がある神様です。

以上の3つの末社が左側に並んでいます。

 

再出発・再生のご利益がある「楠社」

姫嶋神社の末社「楠社」

境内右にある「楠社」は、御神木の大楠に生息していた白蛇の神様(奈賀止麿命)をお祀りしています。

樹齢900年の御神木が丁度「楠社」の後ろにありますが、戦火の傷跡が残っています(下の写真参照)。

姫嶋神社の焼けた御神木

御神木が今でも残っており、再生の象徴でもある蛇の信仰と合わさり「再出発の木」「再生の木」と言われています。

 

姫嶋神社の末社「楠社」を横から御神木と一緒に撮影。

▲楠社と御神木。新たに再出発を祈願される方は「楠社」もあわせてお参りしましょう。

  • 主祭神:阿迦留姫命(あかるひめのみこと)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)
  • ご利益:美人祈願、女性の開運招福、女性の新願成就、再起復活(やりなおし)
  • 玉榮稲荷社のご利益:病気平癒(白血病)
  • 金刀比羅宮のご利益:商売繁盛など
  • 楠社のご利益:再出発、再生
  • 創建:不詳(1648年から幕末までの石灯篭がある)

※ご利益は姫嶋神社本殿前に配布されている説明文(プリント)を参考にしています。

 

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お守り・絵馬

姫嶋神社授与所

美人祈願、女性の開運招福、女性の新願成就、再起復活にご利益があるお守りを中心に集めてみました。

お守り・絵馬の貝殻については授与所でいただけます(上の写真が授与所)。

 

女性守護のお守り

姫嶋神社女性守護のお守り

今回参拝したのが平日ということもあって、授与所が閉まっていました。その授与所に飾られていたのがかわいい女性のお守り?です。

詳細については授与所でお尋ねください。

 

絵馬「はじまりの碑」

姫嶋神社「はじまりの碑」

決断することで再出発が順風満帆に進むよう祈願する場所が、境内入ってすぐにある「はじまりの碑」です。

 

姫嶋神社「はじまりの碑」で使用する貝殻

授与所で大きな貝殻をいただき、その貝に再出発の決意を願いながら書きましょう。絵馬のようなものです。

 

姫嶋神社「はじまりの碑」に飾られる絵馬(貝殻)

ご祈祷後に「はじまりの碑」に飾っていただけます。

 

やりなおし祈祷

姫嶋神社は「やりなおし祈祷」があります。毎月1日だけ行われるというご祈祷です。

「やりなおし祈祷」とは、過去にもどるのではなく、現状を受け入れて決断し、再出発することを神様に報告し、思い描く将来が現実になるようにお祈りしてくれます

姫島で再出発したというアカルヒメノミコト(阿迦留姫命)の力をお借りするというものです。

  • 時間:10時〜15時(1時間毎・1組ずつのご祈祷)、16時半(全員一緒にご祈祷)
  • 受付:15分前まで
  • ご祈祷料:1組ずつのご祈祷(個人1万円以上、法人3万円以上[最大20名])、全体ご祈祷(3000円以上)

 

その他のご祈祷は良縁祈願、安産祈願、必勝祈願、学業成就、就職成就などもあります。

個人の場合は8000円~。会社団体でのご祈祷は参列者の数によって異なるそうなので問い合わせしてみてください。

  • 電話番号:06-6471-5230

 

アクセス・駐車場

姫嶋神社の鳥居

  • 住所:大阪市西淀川区姫島4-14-2(Google Map
  • 電話番号:06-6471-5230
  • アクセス①(最寄駅):阪神電車「姫島駅」より西に徒歩6分
  • アクセス②:阪神なんば線「福駅」より東に徒歩15分
  • アクセス③:JR東西線「御幣島駅」より徒歩14分
  • 駐車場:あり(境内)
  • 拝観時間:自由
  • 御朱印受付時間(10:00~12:00、13:00~16:00)

私が参拝した時のように平日は授与所が閉まっていることもあります。確実に御朱印やお守り、ご祈祷を希望される方は先に電話でご確認下さい。

電車の場合

阪神「姫島駅」からは徒歩5分ほどにあります。

私はJR東西線「御幣島駅」から歩きました。「御幣島駅」一番出口を出るとAOKIや喫茶サザンカがあります。その信号を渡ると、下が遊歩道になっています。

そこを下りると遊歩道を一直線に南側に歩くと、阪神高速3号線の下をくぐり西淀公園手前付近で出ると姫嶋神社に着きます。

 

車の場合:駐車場

姫嶋神社の駐車場

入口にある赤い鳥居のすぐ左側に駐車場があります。そちらに駐車しましょう(上の写真参照)。

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