
大阪市にある「堀越神社」は、昔から一生に一度のねがいをかなえてくれる神社と言われています。
境内には御神木がありパワースポットとして人気の神社です。
一願成就、気力や精神力の回復、厄除けのご利益がある神社の主祭神、ご利益、お守り、アクセスについて紹介します。
歴史

崇峻天皇(すしゅん天皇)を主祭神、小手姫皇后(おてひめ皇后)、蜂子皇子(はちこ皇子)、錦代皇女(にしきでこうじょ)を配祀しているのが「堀越神社」です。
読み方は「ほりこしじんじゃ」。

聖徳太子の叔父である崇峻天皇(すしゅんてんのう)を偲んで、茶臼山に四天王寺建立と同時に堀越神社を建立しました。
※堀越神社のすぐ右斜め方向に四天王寺があります。
明治時代中旬までは境内の南側に美しい堀があり、この堀を越えて参拝したことから「堀越」とおいう名前が付けられました。
大阪冬の陣・夏の陣の古戦場として、登場する地でもあります。
小手姫皇后(おてひめこうごう)、蜂子皇子(はちこおうじ)、錦代皇女(にしきでこうじょ)も配祀されています。
熊野第一王子之宮
平安時代に大人気となった熊野参拝の時に、九十九の王子社を建立しました。
京都から舟で淀川を下さい、上町台地に上陸する天満港に「第一王子之宮」がありました。
この場所が熊野への出発点で、第一王子に参拝した後、熊野詣に出発したと言われています。
その後、四天王寺(堀越神社より右斜上方向にある)西門鳥居の近くに「熊野神社」がありましたが、大正4年に堀越神社に合祀され、摂社「熊野第一王子之宮」として現在に至ります。
茶臼山稲荷神社
境内にある「茶臼山稲荷神社」は五穀豊穣・商売繁盛の神様として信仰。
当時は、茶臼山の山頂に祀られていていました。
大坂夏の陣で徳川家康が茶臼山稲荷の白狐に危機を救ってもらったことから、家康の進行が厚かったと言われています。
ご利益

堀越神社のご利益を紹介します。特に一つだけなら願いを必ず叶えてくれるという一願成就のご利益で人気です。
一願成就(ひと夢祈願)のご利益

堀越神社境内入口に案内板があり、ご利益について書かれています。
古くから「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあります。
参考:堀越神社入口の案内板(由緒板)より
大阪では昔から「一生に一度の願いをかなえてくれる神社」と言われていることから、一願成就のご利益があるとされています。
御祭神の持つご利益ではなく、民間信仰によるご利益として大阪中に広まりました。
現在は「ひと夢祈願」の祈祷を受けるために、全国からたくさんの人が訪れています。
気力や精神力の回復のご利益:パワースポット「堀越さんのご神木」

境内に「御神木」があります。案内板には以下のように書かれていました。
神霊の宿る樹、降りる樹として今も多くの人々に大切にされている樹齢五百五十年と言われる楠木です。
数度における落雷や二度の大火災にも耐え、谷町筋拡張工事と地下鉄谷町線開通の時に、現在の場所に移転しました。
「気力が落ちた」「疲れた」と感じた時は、御神木の力を頂いてください。ご神木と接して犬上神仙鎮宅霊符尊神が鎮座されています。
参考:「堀越さんのご神木」案内板より
御神木は体力的にも精神的にも弱っている時は、ご神木に触れると、気力、精神力の回復のご利益がいただけます。
厄除け
「桃守り」は病魔や災厄を寄せ付けない厄除けのご利益があります。詳しくは下の「お守り」の欄に記載しています。
事業発展加護・仕事運向上(黒龍社・白龍社)
境内に摂社「黒龍社・白龍社」があります。黒龍と白龍の神様。
古来からヘビ(蛇)は神聖な生き物として崇められ、多くの伝説が今でも残っています。
特に事業発展加護のご利益があると伝えられています。
- 主祭神:崇峻天皇(聖徳太子の叔父)
- 配祀神:小手姫皇后(おてひめ皇后)、蜂子皇子(はちこ皇子)、錦代皇女(にしきでこうじょ)
- ご利益:一願成就、厄除や気力や精神力の回復(御神木)、厄除け(桃守り)、五穀豊穣(茶臼山稲荷社のご利益)、事業発展・仕事運向上(黒龍社・白龍社のご利益)
- 創建:593年
お守り

堀越神社には珍しいお守りがあります。
うろこ柄お守り袋

堀越神社のお守り袋には御神符が入っています。お守りを肌守りとして常に所持することで、諸願成就、福寿招来、厄難消滅を授かると伝えられています。
このお守り袋は厄除けとして有名な「うろこ柄」に、打ち出の小づちや秘伝の巻物、家宝の長持等の縁起の良い「宝尽くし」の図柄を刺繍しています。
カラーは3色、どれも可愛いいです。初穂料1000円。
お守り「こけざるの梅」

申年(さるどし)の梅には「神が宿る」と伝えられていることから、「申年の梅は薬になる」と言われています。
この梅を所持すると「こけない」「転倒しない」お守りと珍重されたことから、申年の梅が入ったこけないお守り「こけざるの梅」がいただけます。
「こけない」「転倒しない」ということは、何事にも上昇することができますね。お守り袋は紺色と朱色の2色。初穂料1000円。
桃守り

桃は昔から「五行の精なり。邪気を圧伏し百怪を制す」と言われていることから、
桃の木を削りだして作った「桃守り」は病魔や災厄を寄せ付けない厄除けのお守りになっています。
写真はお守り袋に入れるタイプですが、根付タイプの「桃守り」もあります。初穂料1000円。
狛犬の土鈴

堀越神社の拝殿前に浪花狛犬(こまいぬ)が鎮座していましたが、空襲のため崩壊したため、元の狛犬のまま再建されました。
この狛犬と形をしたのが狛犬の土鈴「堀越さんの狛犬」です。
家の守り、神棚の守りとなるように、忠実に狛犬を再現したお守り。初穂料5000円。
アクセス

- 住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-8(Google Map)
- 交通アクセス①(最寄駅):大阪メトロ谷町線・御堂筋線「天王寺駅」より徒歩3分
交通アクセス②:JR天王寺駅より徒歩4分
交通アクセス③:近鉄「大阪阿部野橋駅」より徒歩11分
交通アクセス④:大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」より徒歩12分 - 駐車場:なし
- 拝観時間:6:30~19:00(社務所は9:00~18:00)
電車の場合
最寄駅は「天王寺駅」。
JR、大阪メトロからは地下街「あべちか」を通り、6番出口、7番出口を出ると近いです。
車の場合・駐車場
駐車場はありません。近くのコインパーキングに駐車場するようにして下さい。
駅から近いので、電車で行くことをおすすめします。
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